活動ログ

第1回定例会の記録

2014.09.26 更新

第1回定例会(5月29日)

平成26年5月29日、記念すべき第1回目の北九州龍馬会の定例会が開催されました。
創立総会が4月19日に行われ、当初は会員25名でスタ-トしました。
ところが創立総会の模様が各メディアで取り上げられたこともあり、この1カ月間で会員が急増しました。また、当初は少なかった女性会員も多く入会されました。
このように今回の定例会に多くの会員が参加され、座席が足りるか心配になる程でした。

さて、第1回目の定例会の内容は、「坂本龍馬概論」と題して北九州龍馬会の会長の岡が発表をしました。
北九州龍馬会の会員は当然のことながら龍馬や幕末史が好きで参加されていますが、何となく好きという方から歴史家顔負けの知識がある方まで様々な方がいらっしゃいます。当会は、知識をひけらかすのではなく、色々な人の話を聴いたり史跡を巡ったりして龍馬精神を各自の感性で学ぶところに一番の主眼を置いています。
今回の発表も基本的な部分で、龍馬が残した手紙や和歌から龍馬の特質を学ぼうという試みでした。

会長の話は、「龍馬さんは元々一介の下級武士であり、脱藩浪人であり、そして1人の青年でした。」というところからスタートしました。その1人の青年が、いつしか日本人坂本龍馬となり、海援隊創設や薩長同盟あるいは大政奉還など数々の偉業を成し遂げることができた経緯を手紙や生まれ育った環境をもとに見ていきました。
その切り口で龍馬の成長の過程を見ていくと、龍馬の特筆すべき持ち味が浮かび上がってきます。
龍馬の人柄やスキルは現代人である私たちも学ぶべき点が多いにあります。その魅力は海より深く山より高いのではないでしょうか。

発表に引き続いて、会員の自己紹介が行われました。初めて顔を合わせる人も多く、とても新鮮な感じでした。
色々な人が集まり龍馬精神を勉強して、その志をもとに大いに地域社会の発展に貢献したいところです。