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「長崎坂本龍馬之像」建立25周年、坂本龍馬来崎150周年記念
2014.09.26 更新
平成26年5月24日、長崎龍馬会主催の「長崎坂本龍馬之像」建立25周年記念式典が開催されました。
4月に発足した北九州龍馬会からも数名参加させて頂きました。これが初めての他の龍馬会との交流になります。
今や長崎の観光名所となった風頭の龍馬像も今年で25周年を迎えるとのことです。しかも、元々の建立のきっかけは長崎龍馬会の有志が募金を集めて像を建てたとのことです。龍馬会の「行動する!」とはまさにこのことかと、只々感心するばかりです。
式典には、北は北海道から南は鹿児島まで全国各地の龍馬会が駆けつけました。また来賓として、坂本家九代目当主坂本登氏や勝海舟玄孫の髙山みな子氏、そして、小曾根家十七代当主の小曾根吉郎氏らが招かれとても豪華な顔ぶれでした。
式典の後は、観光丸クル-ズを経験しました。長崎の風を感じながらのクル-ズで、「世界の海援隊」を目指した当時の隊士たちの気分を味わうことが出来ました。
ちなみに、観光丸というと、日本最初の蒸気船で長崎海軍操練所で幕府海軍の練習船として使われた船の名前です。
2日目は、海舟・龍馬の御子孫とさるく「海舟と龍馬の鼓動を感じて」と題して、史跡巡りが行われました。
勝海舟寓居跡の本蓮寺やいろは丸談判の地である聖福寺などを案内して頂くことが出来ました。
午後からはこの記念式典の締めとして、記念シンポジウムが開催されました。内容としては、山田方谷六代目御子孫である野島透氏による「山田方谷と幕末」と題して、基調講演が行われました。そして最後に「海舟と龍馬とお龍と乾堂」と題して、それぞれの子孫から長崎と関係を語って頂きました。
このようにとても内容の濃い式典に参加することができて、とても充実した龍馬会活動となりました。




